【島人ベンチャースクール1期生】家事子育てサポートというツールを通して、人との繋がりを作るプロジェクト
自己紹介
石川モニカ
うるま市で夫と4歳、2歳、1歳の子ども達と一緒に暮らしています。コロナ前後で子育ての大変さが一気に加速したと思ったこと、現在勤めている不登校支援のフリースクールで「子育ての皺寄せが母親ばかりに行ってしまっている」それが悪循環を生んでいると思ったこと、また第三子妊娠まで働いていた国際線航空会社で、客室乗務員として世界の様々な地域を訪れている中で海外での子育てはもっと母親が肩の力を抜いていたという記憶から、今自分が置かれている子育ての状況に仕事として何か向き合えることは無いか、模索している中で今回このスクールの話を知り、参加させて頂きました。
●Monica Ishikawaインスタグラム
挑戦したいと思ったきっかけ
第三子出産後、想像以上の大変さに数ヶ月泣いて過ごしたことがキッカケで、産後ケアについて関心を抱くようになりました。出産当時、夫は友人と立ち上げた会社が空中分解して苦労し、私や夫の両親にも仕事やコロナ禍でなかなか協力を依頼し辛い状況にありました。そこで、家族以外にも家族と同じような心の距離で家の事をお願いしたり、相談したり出来る人の必要性を感じ、今回子育てに関するサービスの立ち上げを決意しました。
新しい挑戦への想い
ママだけが子育てを頑張るのではなく、色んな大人と関わることでみんなが力を抜いて、楽しく暮らせる社会を作りたいと思っています。ママたちは抱え込みすぎる子育てから解放され、すでに子育てを終えた私たちより上の先輩方には、ご自身の子育て経験を活かし社会で活躍できる場を作る。家事子育てサポートというツールを通して、そういった繋がりを作りたいと思っています。
作成したコンセプト・これからの活動
私の考えるサービスのコンセプトは「お節介な近所のおばちゃんのような存在」の家事子育てサービスです。元気なおばちゃん達のチームを作って、家事子育てサポートが必要な家庭に依頼内容に合ったスタッフに訪問してもらいます。メインは家事子育てサービスですが、本当はこのサービスを通して、ママがポロッと弱音を吐けるような「人との繋がり」を作りたいと思っています。完璧な子育てを目指さなくてもいい、もっと楽に子育てをしていいという言葉を、頑張りすぎているママ、孤独を感じているママに伝えたいと思っています。また、子育てを終えたシニア世代のおばちゃん達にも「子育てをキャリア」にもっと社会で活躍してもらう場を作りたいと思っています。そして、これからの活動に関しては、立派な理想像を掲げるよりも今自分が出来る事を一つずつ取り組んでいこうと思います。
皆さんに応援してほしいこと
現役ママも子育てを終えたママも皆んなが手を取り合って子ども達を育てていく環境を作りたいと思っています。
これから、出来るから始めていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。