【うるまワタクシプロジェクト_第2期生】島の野菜や薬草を活かし病氣にならない生き方をお届けするプロジェクト
自己紹介
池上 高代
はじめまして、池上高代といいます。1999年頃より、北海道の山奥で薬草や山菜に親しみながらの暮らしを経て、2010年の石垣島移住から沖縄で暮らしてます。沖縄に来て初めて採った山菜はヒカゲヘゴの新芽です。2013年から宮城島に移り住み、四里四方(地産地消)で暮らすことを今のテーマにしています。2021年から「Plantasy」という名で、植物中心のオーダーケータリング、オードブル、ランチボックスを作っています。
挑戦したいと思ったきっかけ
友人の宿泊施設「かふーやー宮城」でのお食事のお届け依頼を受けたことがきっかけで、Plantasyという名でサービスを始めました。ほぼ4島内だけで営んでいましたが、これからは本島にも活動の場を広げて行きたいと考えています。意外と身近にある滋養のある食材を多くの方に知って頂きたいです。お弁当を定期的に作り、今回提案して頂いたラベルなども活用していきます。また、島の友人たちの作る調味料、お茶、海藻などを詰めた島のギフトボックスの販売も実現に向けて力を入れていきます。
新しい挑戦による島への想い
このプロジェクトを通して、今まであまり知らなかったいろいろな方々にお会いしました。地域の方とお話しさせていただいたことで、人が島を作っているんだということを感じました。地域をより身近に感じ、島がすごく好きになりました。特にフィールドワークのときにお会いした、平安座島の区長さんが印象に残っています。とてもおもしろい方で、島をきれいに保ちたいという思いや、島のためにパッションを持って活動されている姿がとても素敵だと感じました。
このように、今まで知らなかった島の方々との出会いが私たちにとってすごく良かったと、夫のカールとも話していました。
作成したコンセプト・これからの活動
今回、お弁当用のラベルやロゴを作れたことで、これからの活動の中で自分のことを表現するベースができたと感じています。また、伴走してくださったにんべんさんやプロジェクトに関わっている方々に自分の考えていることを話すことで、自分の特色というものが明確にできたのではないかなと思います。これまでは他のプラントベースで活動されている方と自分との違いはどこにあるんだろう、と考えることもありましたが、話す中で自分が大事にしていることや他の人との違いを見つけることができました。
今後は、島の薬草などを使った保存食品を中心に展開していきたいと考えています。島のギフトボックスにも力を入れて取り組んでいきます。
皆さんに応援してほしいこと
これから、私達の暮らし方に興味を持って下さっている方々に向けて、ワークショップや生活全般についてのことなどをお届けする機会を作っていきたいと思っています。薬草、発酵、草木染め、心身の健康を保つお料理会、食べ物が自分に与える影響を感じながら植物について学ぶお料理会など、ワークショップのご依頼もお待ちしています。
また、夫のカールは英語と方言のサーフィン&トレッキングガイドを行っているので、そちらもぜひ参加してみてくださいね。