【うるまワタクシプロジェクト_第２期生】島の生産者にとことん惚れた食材で作る「ぬちぐすい」料理

挑戦したいと思ったきっかけ

素晴らしい食文化がある沖縄なのにせっかく沖縄に来て食べる料理や食材が、県外のものばかりという現実を知り、何かできないかと考えたのがきっかけです。島の生産者様にもご参加頂き開催した料理教室やイベント等では、島の生産者の食材を中心にメニューを考案し、提供いたしました。沖縄の食の魅力をもっと多くの方にちゃんと知って頂きたいです。

新しい挑戦による島への想い

このプロジェクトは島しょ地域の生産者様とその土地に暮らす方々に惚れて始めました。料理を提供するときにずっと感じていた「作り手の顔と想いがみえる料理」の大切さを改めて知る経験をしました。先日、平安座のパーラーで販売をしているポーポーに出会った時に強く感じました。友達と食べに行ったときはパーラーは閉まっていましたがしかし、それを知った店主(おばー)が家で作って持ってきてくれたのです。ポーポーに対する思いだけでなく、人とのつながりも大事にできる人と料理に出会って、私の新しい挑戦で島と人を感動させたいと思いました。

作成したコンセプト・これからの活動

料理コンセプトは「ぬちぐすい」です。自然の命を頂き料理という形に変えて、心も身体もより美しく綺麗にする事の出来る料理、加工商品を作成していきます。沖縄に来て魅力的な食文化に触れ、改めて食を見直す事が出来ました。料理人と生産者様がより繋がり、より良い食材を作り続けられる環境を整えていくことが大切だと考えています。日々変わる食のスタイルや流行を楽しみながら、安心安全な料理や食文化を、未来に繋げていきたいです。

皆さんに応援してほしいこと

食を通じて人の役に立ちたいと思っています。特に、その地域にしかない食材を使った料理や、あまり若者世代に伝わっていない伝統料理など、後世のために誰かがやらなくてはならないものがあれば教えていただきたいと思っています。今まで、やんばる産のスパイスを使ったイベントや、勝連城跡で開催したフェスの料理プロデュース等の経験があります。ぜひ生産者の方とも一緒に楽しみたいです。