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【うるまワタクシプロジェクト_第1期生】芭蕉布のもったいない!「ウバサガラー」の活用検討

◆ 自己紹介 ◆

春日清子

はじめまして。JYAKUJYAKU(じゃくじゃく)の屋号で活動する春日です。
具志川照間で生まれ育ち、今は東京と平安座島を行き来しながら生活しています。
照間の『芭蕉布こもれび工房』で芭蕉布作家の姉と一緒に活動しており、自分たちで育てた糸芭蕉を原材料に芭蕉布を仕立て、作品として販売しています。

これから挑戦したいこと

芭蕉布の原材料である糸芭蕉からとれる「ウバサガラー」という繊維があります。このウバサガラーは、芭蕉布を作るには使えない部分で捨てられてしまうのですが、私から見たら「なんか使えそう」と感じていました。今回のワタクシプロジェクトでは、このウバサガラーを題材に、これからの活用策を考えていきます。

挑戦したいと思ったきっかけ

昔は沖縄中で愛されていた芭蕉布ですが今では希少価値のある高級品となっています。が、もっと気軽に手にしてもらえるものを作りたいと思い、ウバサガラーでバックや草履を作ってみたところ、手間がかからずしっかりした作品ができました。
このウバサガラーを活用することで、より多くの方にウバサガラーの可能性を知ってもらいたいですし、そこを入口に芭蕉布の事に関心を持ってもらえれば嬉しいです。
ウバサガラー活用に向けてお手伝いしてくれる方はいるものの、身近な人だけでは活用方法のアイデアも限られてしまうため、ウバサガラーの可能性を一緒に考えてくれる仲間が必要です。ぜひ多くの方にウバサガラーを知ってもらい、活用する仲間を増やすために今回のワタクシプロジェクトに参加しました。

新しい挑戦による島への想い

例えば島に住むご高齢の方と一緒にウバサガラーを使った作品を作り、それをネットで販売するなどして、ご高齢の方に生きがいと収入を得られるような場を作っていきたいです。
そういった場も、島の空き家や古民家を活用するなどして作っていきたいです。昔、芭蕉布が沖縄の暮らしに寄り添った物であるように、このウバサガラーを活用することで島で暮らす方々の身近な物になっていけば嬉しく思います。

皆さんに応援してほしいこと

ネット販売でウバサガラーの量り売りを始めようと計画中です。
芭蕉布と同じ糸芭蕉からの副産物であり、照間で無農薬で育ち、島の海風で乾燥させたウバサガラーです。独特の風合いがあり、ウバサガラーを素材にオリジナリティある作品をつくることができます。
また糸芭蕉は切って1時間後に芽が伸びるような生命力の強さが特徴なので、縁起がいい贈り物の包装にもぴったりです。
ぜひ色々な活用方法のご提案よろしくお願いします。

基本情報

■ チーム名:jyakujyaku(じゃくじゃく)
■ 代表者:春日清子
■「jyakujyaku(じゃくじゃく)」
https://jyakujyaku.base.shop/

 

 

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