1. HOME
  2. 特集
  3. 島人ベンチャースクール第1期生 成果報告会が開催されました!

SPECIAL

特集

島人ベンチャースクール第1期生 成果報告会が開催されました!

うるま市を舞台に、自分の「やってみたい」を専門家とともに形にする、【島人ベンチャースクール】が始まりました!

2020年度よりスタートした「うるまワタクシプロジェクト」は2022年度から対象となる地域をうるま市全域へと拡大し、【島人ベンチャースクール】へと名前を変え、再始動いたしました。島人ベンチャースクールでは、自分の「やってみたい」事を専門家と個別伴走しながら、コンセプト固めを致しました。今回は参加された9組の方が、新しい挑戦を始めています。

【島人ベンチャースクールとは?】企業初期準備者」をターゲットに起業セミナーや個別伴走等を開催し、起業へ結びつけることを目指しております。なお本事業では「企業理念・事業コンセプトの構築」を重点的に支援することを目的としております。

自分のやりたいことを深掘りし、形にしていく6ヶ月間

2022年9月に始動した【島人ベンチャースクール】1期生の取り組みとして、オンラインでのキックオフを開催。リモートでの参加にもかかわらず、参加者の積極的な意見交換の場となりました。

その後はアートワークショップを通じて、自分自身の心の内面と向き合いながら今までの人生を振り返り、自分のミッションと、これから自分がやるべきことを言語化することを目的としたメンタリングを行いました。

またフィールドワークでは、島人ベンチャースクールの前身となったうるまワタクシプロジェクト1期生から、塩谷大輔さん(LIFESMILE合同会社 )、上地正子さん(一般社団法人LOHASヴィレッジプロジェクト)、金武寿さん(海畑食堂てぃあんだ)のお三方の活動場所に伺い、参加後の変化や取り組みについてヒアリングを行いました。

その後は、個別に専門家と「道すじ」を探す伴走型支援へ移行しました。プロジェクトをよりブラッシュアップさせるため必要なことを専門家も一緒になって考え、課題を解決したり道すじを示すなど、参加者がより具体的にプロジェクトを行動におこす手助けをしました。



オンライン配信も含めた成果報告会!

2023年2月10日(金)、島人ベンチャースクール1期生によるプロジェクト成果報告会を開催しました。1期生が起業に向けて応援者を募ることを目的としたイベントで、1期生と専門家がチームとなり半年間練り上げた起業コンセプトを対面とオンラインで発表しました。
県内金融機関や大手クラウド会計システム企業など約20名の方が参加し、1期生のゴールと新たなスタートを激励しました。

地域に必要とされるコミュニティナースへの挑戦プロジェクト

看護師として働きながら公認心理師の資格を取得し、そのスキルの活かし方を模索していた宮城さん。仲間の看護師が、過酷な職場環境のためメンタル不調で辞めていく。彼らに何かをしたい、というきっかけから、看護師のセカンドキャリアとして輝ける場所を探していました。その中で出会ったコミュニティナースという働き方。地域と向き合いながら求められる看護とは?専門家とともに、実際にコミュニティナースに挑戦してみました。

子ども達が帰ってくる第二の家“ しまっ子HOME ”プロジェクト

平安座島を拠点に子ども達の居場所・第二の家として【 しまっ子HOME 】を立ち上げるため活動しているのっちさん。子どもの居場所作りやひとり親家庭×第三者のシェアハウス作りをしたいという思いから、自分自身を見つめ直し、地域からのニーズを実際に感じた今回。地域で支える子どもの居場所、その先にいる家族のあり方を共に創り上げるプロジェクトです。

「ただいま!」が聞こえてくる民宿ちねん再建プロジェクト

沖縄本島中部のうるま市赤道にある、 素泊り宿【民宿ちねん】の石川さん。大家族が住んでいた場所をリノベーションして民宿にしています。「家族の温かさ」が感じられる民宿を、只今5番目長女の石川さんが再建中です!

手仕事を通してゆっくりとした時間を体感できる、島キット作りプロジェクト

伊計島共同売店プロジェクト等に携わりながら、島の自然素材を使った暮らしの道具を作れるキットを販売したいと思い参加された町田さん。自然素材を使い、手を動かしながら静かにゆっくり集中する時間は、どこか瞑想に似ている。そんな時間を多くの人にお伝えするプロジェクトです。

家事子育てサポートというツールを通して、人との繋がりを作るプロジェクト

ママだけが子育てを頑張るのではなく、色んな大人と関わることでみんなが力を抜いて、楽しく暮らせる社会を作りたいと考えている石川さん。
ご自身の経験から社会で支える子育てサポートの方法、そして子育てを終えた世代と関わる地域ビジネスコンセプトを考えました。

絵本や色彩知育を通して、自己開示の楽しさや喜びを広げていくハッピープロジェクト

4人の子を持つシングルマザーとして、そして高校生の支援員として日々奮闘する松葉瀬さん。2022年10月、コロナ禍をきっかけに「夢を持つ大切さを伝えるためには、自分自身が夢を叶える必要がある」と一念発起し絵本を出版します。元々勉強していた色彩知育のノウハウを活かし、絵本を活用したワークショップも開発。「子どもも大人も自分の気持ちを表現できる場所を創る」プロジェクトが始まります。