【うるまワタクシプロジェクト_第2期生】食+音楽で活気あふれる津堅島を取り戻す
自己紹介
神谷荘 神谷恭平
津堅島で神谷荘という宿を運営する神谷恭平です。神谷荘では、食堂、本格民謡ショー、フォトウエディング、人参栽培、マリンスポーツ、日帰りBBQなど、楽しめるコンテンツを多数ご用意しています。コロナ禍で観光客が激減し、宿や食堂はオープンすることができませんでしたが、新たなプロジェクトを始めるきっかけとなりました。規格外人参を使用した商品開発、ハンドメイド商品の製作、映像生配信事業などを始めています。年々過疎化が進む津堅島ですが、出ていった方が帰ってきたくなる、移住したくなるような島づくりを目指します。
挑戦したいと思ったきっかけ
宿・食堂以外にも様々な事業を行っていますが、独立した島で個人の力に限界を感じ、島しょ地域の方と繋がってみたいと思ったのがきっかけです。島しょ地域での活動を考える方々との交流は、すごく刺激的で貴重な体験となりました。また、今まで津堅島単独での島おこしを考えていた私ですが、市内の他の島の方々との交流した結果、島しょ地域の一体感を感じ、見聞を広めるきっかけになりました。神谷荘から、津堅島。さらに島しょ地域。島しょ地域からうるま市と、自分の目標が大きくなっていく感覚があります。
新しい挑戦による島への想い
津堅島は過疎化、高齢化が進んでいます。島内の事業者も増えて活性化するためには、将来的には移住者や島に戻ってくる人を増やす事が鍵になってくるだろうと思います。先人たちも、個人の力だけでなく、地域のみんなで力を合わせて生きてきました。私たち家族が神谷壮を40年続けて来れたのも、島の人たちの協力のお陰です。これから行う様々な事業で、雇用促進や農家の作物ロス削減、津堅島の環境保全等、いろんな形で津堅島に恩返しが出来ればいいなと考えております。今後とも応援よろしくお願い申し上げます。
作成したコンセプト・これからの活動
〝SDGs!食+音楽で活気溢れる津堅島を取り戻す〟をコンセプトに掲げて、三つの事業を設定しました。一つ目は、お土産が少ない津堅島のためにハンドメイドギフトを製作します。二つ目は、音楽など映像の生配信を用いて津堅島のPRを開始します。三つ目に規格外人参を使った商品開発を目指しています。また、それぞれの収益を津堅島の環境保全に使用する事で、津堅島に還元する計画をしています。民宿と食堂の業務も並行しながらですが、今までとは違った新しい神谷荘になる予感がしてワクワクしています。コロナウイルスで大変な時期ですが、津堅島に観光でいらっしゃる皆様のために精進いたします。
皆さんに応援してほしいこと
津堅島は〝なにもないがある島〟です。なんでも始めることが出来ます。皆様の得意なことや、離島でやってみたいことなど、ぜひお話しをお聞かせください。離島ならでのゆるい雰囲気で泡盛でも飲みながら、一緒に、明るい未来の話に花を咲かせましょう。おいしいお料理、楽しい空間を用意してお待ちしております。