【1期生活動レポ】古民家カフェ「命薬のあの土」を拠点にした伊計島応援 2022.03.071期生, 挑戦者インタビュー 上地正子さん(一般社団法人LOHASヴィレッジプロジェクト) 若い時に大病したことを契機に、ココロ・からだ・自然が調和するあり方を発信しよう!と、長年那覇で玄米菜食のカフェを運営。「うるまワタクシプロジェクト」の1期生として参加し、縁で繋がった伊計島で古民家を改修したカフェを2021年1月にオープン。 一般社団法人LOHASヴィレッジプロジェクト のあの土Instagram のあの土Facebook Page 2021年度は、新たにどんな事にチャレンジしましたか? 今年は新たに五つのチャレンジをしました。一つ目は委託販売の強化です。島おこしの一環として伊計島産の無農薬小麦を普及させるべく商品開発した「ぬちぐすい珈琲」やオリジナルブレンドの41種薬草茶やハーブティなどの商品を、伊計島共同売店とうるマルシェにて委託販売をスタートしました。二つ目はふるさと納税への出品です。三つ目は、島しょ地域内近隣の宿とタイアップして宿泊客へ食事の提供をスタートしました。四つ目は、二種類のヴィーガンオードブルを予約注文にて販売をスタートしました。五つ目に、地球環境に負荷を与えない土に還るラップ等のエコグッズの販売を始めました。 新たなチャレンジに向けて大変だったことは何でしたか? 商品の内容やメニュー作り、商品開発等については試行錯誤しながら時間的余裕のない中で何とか形にしました。数々の取り組みを行いましたが、積極的なPRが全くできておらず、告知するためのツール作成やお客様への案内等が不十分な状況です。PRは中々出来ていませんが実際に商品を手に取ったお客様には好評で、お陰様で好調なスタートです。 問題を解決するためにどんなチャレンジをしましたか? 「ぬちぐすい珈琲」などの商品は、お客様のニーズを調査して商品づくりに取り組みました。島おこしに繋がる素材とは?、量産できるか?、健康効果や効能はどうか?、どの素材との組み合わせが合うか?、店のコンセプトに合うか?など。全ての要素を満たす商品にするために、あらゆる視点を考慮し試行錯誤しました。 島嶼地域で活動するにあたり、心の支えになったことはなんですか? 人間性の素晴らしい住民の方の優しさや心遣いに触れ、感動したり、励まされたり、たくさんの応援を頂き感謝しています。そういう方々と交流を持つことで心救われ支えられています。 次にチャレンジしたい目標があれば教えてください チャレンジしたいことは五つです。一つ目は、現在開発中の新商品の商品化です。二つ目は、食と農の体験会イベントの開催。三つ目は、店の庭にある窯で焼く伊計産小麦使用のパンとピザフェスタイベントの開催。四つ目は、自社WEBサイトにてネット通販の開始。五つ目は、島の暮らしが体験できる民泊なども考えています。これから更に楽しいことを実現していきますので、皆様お楽しみに! 1期生, 挑戦者インタビュー1期生活動レポート, 活動レポート